逃げろ逃げろ逃げろ〜！
バイオハザード２において、死の町になってしまったラクーン市。そこに最後まで残っていた、ＳＴＡＲＳ隊員ジル。彼女の命がけの逃走劇が今始まろうとしている・・・・・。
というわけで、〜１の主人公の一人、ジルが復活。・・・・・・・・・なんですが、この服装は一体なんですか？ショートパンツに半袖、腰に上着を結びつけた露出度の高い格好・・・。
こんなんで死の町を歩きまわるなんてムチャ以外の、何者でもないと思いますけど・・・・・・。
まさか、こっちのレジーナに、せくすぃーさで対抗したわけでもないでしょうが（笑）。
え〜・・・・・・プレイの正直な感想。「新鮮度低っ！」
敵がゾンビ、ハンドガンなどの武器系、キーアイテムを求めての探索・・・・・・など、システム面での変更が少ないのもありますが、何より「２」と同じ舞台って最大の原因でしょう。
グラフィック使いまわしの部分も、ところどころ見受けられますし・・・。
グラフィックの面で、相変わらず綺麗なんですけど「見せ方」で少しパワーダウンしている印象を受けます。まー、これは前述の部分とかぶるところもあるんですけど、同じ場所を描くにも、視点を別な場所に設定するとかを加えればよかったんじゃないのかと。
んで、システム全般。
ナイフ強化万歳！！・・・・・・・は、置いておいて、
今回はグッと難易度が上がってます。〜２で苦戦した人には、初回クリアはかなり難しいですね。
それもこれも追跡者の存在で。探索の節目節目で突然出現するコイツ、間違いなく出会えばパニクリます。
さらに、ボスとしても戦うのですが、これがまた強いこと強いこと（泣）。礼拝堂での戦いでは、多くのプレイヤーがリセットの嵐を味わったそうです。もちろん私も。
あと、新たに加わった緊急回避システム・・・・・・相手に密接した時に攻撃ボタンを押すと、体当たりなどで危機を回避できるってんですが、使いこなしがイマイチですね。下手したら逆にやばくなる時もあるし。
逆に良かったのは、探索ルートがいくつか用意されていて、その選択によって途中の展開がいろいろ用意されていること。
イベントコンプのために、繰り返しプレイしたくなる気にさせられました。
あと、クリア後のミニゲームも面白いですね。隠し武器ゲットとリンクさせてるのはなかなかいい感じ。
気になったのは、そろそろ展開がパターン化してき始めたところかな。特にラスボスがイベントバトルとなっているのは、そろそろ別の道を模索してみるのもいいかと思います。
例えば十分な弾薬があれば、それを駆使して倒せるとかね。
あと、個人的には全く新しいストーリーを展開させて欲しかった気がします。
ネタバレなので詳しい描写は避けますが、結局ラクーン市の終末をまとめるために、この作品を出したような気がするんですよね・・・・・・。
今作のキーワードは「逃げる」。追いかけられる恐怖感・・・・・・ホラ、またそこに追跡者が！
・追う者から追われる恐怖へ。
・ルートによるイベント変化は斬新。
・せくすぃーさアップ？
・オリジナリティ低し。
・追跡やめれ〜（半泣）。
戻る