ゾンビの次は大きなトカゲ。
カプコンが送り出したバイオ〜に続く３ＤアクションＡＤＶ。
研究所の施設がある孤島、そこを訪れたレジーナ達探索部隊が遭遇したのは・・・・・・という出だしで、ストーリーが始まります。
正直な話、バイオ〜とよく似ています。弾薬・回復剤を確保しながらの探索。人外のものとの戦い、要求されるキーアイテムとそれを探す楽しみ・・・。
ただ、敵の数が少なくなり、その分一匹あたりの強さが上昇している感じでしょうか。そういう意味で相手を刈る快感はないですが、戦闘の緊張感は増しているかと。
システムは色々面白いモノが採用。
相手が生き物ということで、麻酔関係の弾丸の採用<はその最たるものでしょう。
他にも弾薬同士の調合が加わり、パズル的な楽しみが加わったのも個人的には○。ただ、止血剤と麻酔剤を調合してどうしてパワーアップになるのかは、少々疑問が残りますが（笑）。
また、イベントの要所要所では、ボタン連打イベントが起こります。ここでうかうかしていると「一発死」になることもあるので、気を抜かないようにした方がいいかと・・・。
ルート選択によって、イベント展開が細かいところで変わってくるのも、目立たないところですが、なかなかに嬉しいところです。
オリジナリティに関しては・・・どうしても、低く感じますね。
いや、これが悪いわけではないのですが、音楽・グラフィックといった点も含め、どうしてもバイオ〜と重ね合わせてしまう部分があるのは、私だけではないと思います。
あ、でもですね。レジーナの服がボディーラインを強調したデザインなので、「せくすぃー」さでは一歩抜きん出ていました（爆）。
特にドアを開ける時の、
後姿のヒップのあたりが（以下略）。
さて、気になるところですが・・・・・・まず、かなり難易度が高いです。正直この手の初心者さんには勧められないほど。
敵が強い上に弾薬を要領よく調合＆使用していかないと、敵がさらに強くなる後半になって弾薬切れ・・・という事態に陥りかねません。というか、バイオ経験者の自分も、弾切れで初回プレイはやり直す羽目になりましたから。
出血と止血の要素も少し・・・・・・。たいしたダメージでもないのに、止血剤を持っていなかったばかりに、結果的にかなりのダメージを追ったということも度々ありました。
あと、意外と恐竜のバリエーションが少ないのも。ほとんど肉食型しかいねぇじゃん。←草食を入れてどうしますか？
感想としてはバイオ〜からの脱却は、完全に成功したとは言いがたいですが、倒す快感から倒される緊張感にシフトさせた面白さは、一度プレイしてみる価値ありです。
・絶えない緊張感。
・ルート選択によるイベント変化等の細かい心配り。
・ヒップがせくすぃー。
・バイオと比べられるため、新鮮さが・・・。
・この手の経験者でもムズイ。初心者は注意が必要。
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