「虹野さぁ〜ん♪♪♪」･･････あー、そこ。引かない引かない。
な、なるだけ冷静に・・・・・・。
備前錦がＰＳで初めて（！）買ったソフトです。そしてプリメ２とともに道を踏み外させたその後に大きな影響を与えたゲーム。
いわゆる『ギャルゲー』というジャンルを確立させた、この手のゲームの金字塔といっても過言ではないでしょう。
〜高校三年間で出会った女の子達と仲良くなって、卒業式に告白を受ける・・・といったことが主なゲームの流れなのですが・・・よく考えると（いや、考えなくてもか・・・）かなりキッツいシチュエーションなんですよ。
だって、一定条件を越えるといきなり現れて、そのまま放っておくと勝手に怒りだす娘ばかりなんですから・・・。
なのに、何故このゲームが大ヒットしたか・・・やっぱりキャラの魅力ということに集約されるんでしょうね。
幼馴染、年下、部活のマネージャー、お姉さん系・・・・・・・総勢１３人の女の子が出てきますが、お約束とはいえ、様々な個性を持ってる娘ばかりです。間違いなく誰かにヒットするでしょう（笑）。
それから忘れちゃいけないのが、ほとんど全編フルボイスの仕様！
今でこそ当たり前となった感がありますが、ＰＳ版発売当時（’９５年）では、ここまでの音声ボリュームがある作品は、他に類を見ないものでした。
あと、主人公の日々のパラメータアップといった、育成要素が入っているのも、受けた理由の一つかな？
細かい所を見ていくと、読み込みの早さ、選択アイコンの豊富さ、アルバムモードなど、システム面での気配りが見事。
システム面でストレスを受ける事はあまりないと思われます。
他にも、おまけとは思えないミニゲームの充実、出演声優さんのフリートーク。
これも、今となっては珍しくない要素ですけど、おそらくこの作品あたりがその先駆者ではないかと・・・。そういう点でも、重要な作品です（笑）。
ギャルゲーという響きにアレルギーのある方以外は、
「とりあえずプレイしとけ！」
ってことですね。
ぢゃないと、あとから後悔しますよ、絶対に。
・読み込みが早い、音声カットの有無・・・等、システム面の充実。
・ほぼフルボイス。会話パターンの豊富さ。
・虹野さん、お弁当ご馳走様×∞
・女の子同士の関係が描かれていれば・・・（ＣＤドラマ等で、そのあたりが描かれているそうです）。
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