１０／０１
・・・・・・というわけで、今年のセリーグ優勝は、中日ドラゴンズに決まりました。
既に隠しもしていませんが、私は巨人ファン。そんな自分から見ていても、今年の中日―――正確には、落合監督の采配はお見事と思いましたし、敵ながら見ていて面白かったです。
オーソドックスな戦法を取りながら、節目ではかなり意外な采配を振るうスタイル。
しかし後から振り返ると、その采配も自らの信念と、選手の調子を両睨みした、予想以上にしっかりとした裏づけがあるもので、上手く選手を扱っているな、と印象を受けました。
今更ながら、シーズン前に監督が何度も口にしていた言葉を思い出します。
「潜在能力を持った選手が多いです。それぞれが今の力の１０％底上げすればトレード、ＦＡ、外国人選手獲得といった補強をしなくても、十分優勝を狙えるだけの戦力はあります」
まさに有言実行。他のチームはグウの音も出ないって感じですね。
で、翻って我が巨人軍。
毎年思うことですが、本当に強いチームを目指すんなら、そろそろ打者偏向の姿勢をやめるべきだって事、いつ気づいてくれるのでしょうね。
実際、過去のシーズン記録を見ていけば、「防御率１位＝リーグ優勝」というパターンがいかに多いかわかるはずです。
その一方で、打率の高さやＨＲ数の多さと優勝の関連性は、（むろん、打力が無いよりあったほうが有利ですけど）投手力とのそれに比べ、薄いものとなっています。
今年なんかまさにその象徴的な年で、中日は、打率、得点数、ＨＲ数、全てセリーグで最も低い地位にいながら防御率でトップを走り、結局チーム自体は７ゲーム差をつけての優勝。
ま、よく考えりゃ当たり前の話で、５点、６点取っても負ける試合はあれど、０点に抑える限り引き分けはあっても負けは無いんですから。
「史上最強打線」「超重量級クリーンナップ」「ＨＲ数記録更新チーム」―――、
そのような華々しい煽りとは裏腹に、大差の３位に甘んじている現状。
他チームから必死に選手をかき集めておいて、このような結果しか残せないチーム・・・・・・ファンから見ても、いやファンだからこそ、恥ずかしく思います。
長く応援できる生え抜きの選手を育てて欲しい―――
バント、エンドラン等の柔軟な作戦が取れるスタメン構成にしろ―――
安定した投手陣で相手を押さえ込み、憎らしいほどに『勝ちきる』試合をしてくれ―――
このような心の叫び、年々強くなっている巨人ファンは私だけでしょうか。
１０／０２
「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」
朝、昼、夜の一般的な挨拶の中で、朝の「おはようございます」だけが、「ございます」という丁寧語のフォローがついている。
ただそれだけで、言葉遣いが丁寧に聞こえやすいと言う理由で、いくつかの全国規模の商社は、店内で店員同士が会った時、朝でも昼でも夜でも「おはようございます」と挨拶をしている。
（というより、学生の時バイトしていた某大型百貨店がそのパターンだった）
聞こえの問題だけに目が行き（耳が行き？）、本来の時間にあった挨拶を捻じ曲げて使ってる現場。
夜でも平気で「おはようございます」と挨拶を交わしている方が、客として聞いてても、よほど不自然で、もどかしいったらありゃしない。
１０／０３
一雨ごとに、春は暖かさが、秋は寒さが増してゆく―――。
とは、昔からよく言われることではございますが、このところ続く秋雨の日々に、確かに肌に触れる空気がひんやりとなっているように感じます。
８月の頃は記録的な猛暑の年、と呼ばれていたのがウソのよう。
そのような中で、とある事から大量にもらった冷やし乾麺類（そうめん、ひやむぎ）を日々消費していかなければいけない現状は、ある意味拷問に近いと思うわけでブルブルブル。
貰う事自体断れず、さらにはゴミ箱に捨てず食べなければいけないという観念にも縛られている、自分の貧乏性の性（サガ）が、この時ばかりは辛いのであります。
１０／０４
昨日の雑記への意見。
＞何も冷やしつけ麺で無理しなくても、
＞そうめんや冷麦の類は、入麺（煮麺）にして暖めるやり方で、
＞食べればいいのでは？
その 手が あったかああぁぁぁ。
＿|￣|○|||
↑気づかない自分は普通に阿呆です。
１０／０５
なんかね、自分の好きな夢を見させてくれる機械があるようですよ。
・・・・・・とまぁ、最初にそれこそ夢を持たせるような事で紹介しましたが、あくまで「理想の夢を見れるようサポートする」機能にとどまり、絶対に願った夢が見られるようなものではないようですね。
実際に使用した感想などを（他サイトなどで）読んでみると、そうそう「願ったとおり」の夢は見られないようでして。
ただ、副次的な効果として安眠効果や寝つきが早くなったなどの使い心地もあるらしく、そちらで好評を博しているとも。
ま、例えば私でしたら、
「日本ダービーに参戦するジョッキーとして、影をも踏ませぬ逃げで完勝を飾る」
「三国志の世界で数万の兵を縦横に操り、敵を散々に打ち破る」
なんて夢を見たいものですが、こんな限定的なものは現時点での科学では再現するのは難しいでしょうねぇ。
・・・・・・却って、完全に希望と一致し、幸せ満載の夢を見たら見たで、朝起きた際に夢と（目の前の現実と）のギャップで、朝から激しく落ち込む事にもなりそうですが。
１０／０６
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫な身体をもち
慾はあり 決して怒らず いつも静かに笑っている
一日に白米二合と 惣菜と少しの野菜を食べ
あらゆるチラシの 売値を家計に入れ逃さずに
よく見聞きし分かり そして忘れず
山梨のある町の駅の近くの 小さなワンルームの一室にいて
東に安売りのスーパーあれば 行って買い物してやり
西に世話になった商店あれば 行ってその品物の束を買い
南に安そうな穴場店あれば 行ってこのまま続けばいいと言い
北に粗悪品や不良商品があれば つまらないからやめろと言い
惣菜無い時は涙を流し 値段高騰の時期はおろおろ歩き
みんなに はんがくはんたーと呼ばれ
褒められもせず 苦にもされず
そういう者に わたしは なりたい
１０／０７
「何か面白い話でも無いですかねー」
「うーん・・・・・・『衣替えの時期の子どもはエエ』なーんて」
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・ ・ ・ ・ ・ --++8
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以上のように、過日、山梨のイチ都市に於いて、ピンポイントの極寒の嵐を巻き起こしてしまったわけですが、今度は本当の嵐―――て言うか、またもや特大の台風が東海道・関東直撃コースをたどっているようです。
既に、今夏〜秋にかけて、各地で幾度も台風の被害が出ている中、今更と言う感じですけど・・・・・・どうやら（コースをこのままたどると）週末にかけて、日本列島に上陸するらしいので、通過予定地の皆さん、くれぐれもご注意ください。
台風銀座で育った私にとっても、今年はちょっと異常ですよ・・・・・・。
１０／０８
「立ち食いそば」「立食パーティ」
やってる事ぁ、あまり変わらんですのに、品の良し悪しのイメージは随分違うのは不思議。
むしろ食いながら歩き回るパーティの方が、品行的に悪いんじゃないかとも思えたり。
１０／０９
自分の息子の名前にロシア語を使うとは、波野ノリスケ・タイコ夫妻も、なかなか国際感覚豊かですなぁ。
１０／１０
いやぁ、知りませんでした。
今日が日本の日月表記にも認められた『萌えの日』だったなんて。
十十
日月
教えてもらった時、思わず手をポンと叩きましたよ。
１０／１１
ちょっと前に、今年のヴィネチア・ビエンナーレ：国際建築展の日本館は「おたく」をテーマにした出展を行っている、と紹介したと思います。
でまぁ、色々とアニメグッズや、サブカルに属したモノ等が、色々と展示されているようですが、そこで紹介されている写真、「おたくの個室その１、その２」って出してる事例があんまりじゃないスか（汗）？
つうか、その２のように、完全に足場の無い状態を事例として紹介されても・・・・・・って感じですが。
自分も、おたくの属性に半身浸かってるような人間ですが、とりあえず生活の場はちゃんと維持できるよう頑張りますです。
１０／１２
「ひぐらしのなく頃に」をプレイ中（というか、一応終盤間際？）
ひいいいぃぃぃ、怖いいいぃぃぃ〜〜〜〜〜〜！！
・・・・・・と、ネット上の感想が溢れていますが、個人的にはそこまで刺激強くないんじゃない？という感じ。
オカルトやホラーサスペンスの色合いを持たせてある割には、警察の介入等が随所で混じっていて、現実的な要素がかなり強くなっているからでしょうね。
あるいは、事件の背景や謎が複雑なので、そちらの解明に頭を使ってしまって、恐怖の印象が相対的に薄く感じられてるのかも・・・・・・。
作品を簡単に説明すると、同じ舞台、同じ時期のシナリオが３（＋１）あるノベル形式。
ただし、それぞれが別と言うわけではなく、いくつかの共通部分を持った「別々の可能性と側面が語られる」シナリオ、と言った方がいいのかも。
「Ａ、Ｂ、Ｃ」という分け方ではなく、「Ａａ、Ａｂ、Ａｃ」という区分でしょうか。
土台となる部分、そして途中の出来事は共通だけれども、主人公がとった行動とそれに拠って語られる詳細部分、及び結末は違ったものとなり、結果として別シナリオになっています。
最大の特徴は、シナリオ選択以外はプレイヤーに選択の余地ナシ（つまり、ただ読み進めるだけ）、そして物語はシナリオを終わっても全てが解き明かされるわけではない、と言う事。
・・・・・・一見すると、「一本調子、放りっぱなしシナリオの糞ゲー」となるわけですが、このゲームの場合、故意に最初からそのような仕様にしており、相互の「ストーリー」を読み解いたプレイヤーが作品の主人公ではなく、一連の事件を観察した人間として、これらはなぜ起こったのか、どうやって引き起こされたか、その謎を（ゲーム外の部分で）解き明かしてください、と提示しているのがミソとなっています。
要は、推理クイズ等のように、題材が語られた後に本当にプレイヤーが頭を使って推理しなきゃならんのですね。
先に言ったとおり、物語は事件の事実と結果を語りますが、「真実」は明かしません。作品自体も、完結にはなっておらず、年末に謎が語られる後編が発売されるようです。
で、それまでに物語の全てを解き明かそうと、多くのプレイヤーが取り組んでいるのですが・・・・・・。
これがまた、えらく難物なシナリオ群でして。
仮説を立てても、あちらの理屈が通っても、こちらの現象の説明が矛盾するモノが噴出し、多くのプレイヤーの頭を悩ませています（てゆーか、私自身も）
シナリオ通してプレイして、また読み返して、おぼろげに一連の事件の背景にあるもの、事件の過程は理解できてきましたが、まだまだ個々の事件のトリック、発生に於ける謎や動機で上手く説明できない部分が山積。
いや、本当に全容をハッキリさせようとすると、マジで頭がわやくちゃになってきますよ。・・・・・・まぁ、その思考の過程が楽しいのですけどね。
で、ここまでくると、推理好き、ホラー好きの人にオススメしたくなる・・・・・・のですが、そこはそれ。どうも胸を張ってプッシュできないところもあるんです。
それは・・・・・・「これ、本当にまともな解答が（後日発表予定の後編で）期待できるのか？」という懸念が残るから。
自分で考えても、また他のサイトの感想を見ても、いくつかの点で「この部分の説明はかなり無理なもの（またはトンデモ説）が必要なんじゃないか」と思える部分があります。
この手のものを作る際には、まず最初に「終わりをどうするか」から始めるのがセオリーなんで、解答編の結末も既にプロットは用意され、それが皆が、とは言わずとも、６〜７割の人でも納得できる代物である、とは信じたいのですが。
ま、その点の不安を承知するならば、けっこうな評判になっているこの作品の推理に、秋の夜を費やすのも悪くないと思います。
事実は晒されても、真実は与えられないもどかしさ―――そして、自らで補完する事に努力する楽しさ。
興味を持たれた方は、雛見沢村の生活に一歩踏み込んでみてください。
とりあえず序章の雰囲気を味わいたい人は、公式ページの体験版をどーぞ。
１０／１３
ボクはあと何回・・・・・・この辱めにあわなければいけないんだろう・・・。
お題：故郷話 ＴＶについてうんぬんかんぬん。
「そういや、備前錦くんって宮崎出身だよねぇ。あっちって、どれくらいテレビが映るの」
「・・・・・・よ、４局」
「え？」
「だから・・・その・・・・・・ＮＨＫ総合・教育と民放２局・・・」
・・・・・・。
やぁめぇてぇ〜〜〜、そんな哀れみの目で見ないでぇ〜〜〜。＜大学入学以来、幾度と無く繰り返し送られた視線
１０／１４
いわゆる宣伝メール系で、今日も
「赤い糸で結ばれている私とアナタ」
という題名でメールが着たんですけど・・・・・・。
アドレス名が、明らかに男の人のそれ。
ぼぼぼボクは、そそそそのような、ししし趣味なんて、あああありませんからっ・・・！
１０／１５
シャンプーブラシというものを購入してみました。こんなの。
よく行く床屋で髪を洗ってもらう時に、コレを使って洗ってくれるんですけど、これがまた毎度毎度気持ち良くてですね。
ならば、このブラシがあれば、好きな時に自分で気持ちよい洗髪が出来るのではないかと思い、薬局に足を運ぶことに。
品物自体は、普通の入浴品コーナーの一角にあったんで、あっさりと入手。形状も床屋のとあまり変わらないので、これならば！と意気込んでお風呂へ。
・・・・・・なんか違う。
いや、確かにただ指で梳くよりは、頭皮も刺激し、またラクに髪を洗う事ができるので、買った価値はあると思うのですが、あの床屋で味わえる、独特の気持ちよさが無い。さっぱりとした感じを体験できない―――。
と、先日、床屋さんに話を振ってみたところ、
「うふふー、僕らもそれなりに経験を重ねてますからねー。年季が入ってるってところでしょうか」
と、どこか得意げ＆嬉しげな答えをもらいました。
むむむ、やっぱり素人ではまだまだ到達できない領域があるんでしょうかね。
ただ、指よりはより細かく、また乱暴にならずに、洗髪と頭皮の洗浄、刺激が行えるので、一般のお客さんでも家で使用する事は十分にオススメできるとか。特に、地味ながら男性のハゲ防止にも役立つらしいので、できるだけ自分でも使ってみようかなと。
（指では太いため髪の間に入らず、髪の毛の表面をなぞっている場合が多いとの事。頭皮の汚れを落とすには、あまり効率が良くないらしいです）
で、その日もブラシで髪を洗ってもらいました。やはりそこは匠の技。実際に自分でブラシを使ってみて改めてわかった事ですが、自分で洗うよりはずっと気持ちよいものでございましたとさ。
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