１２／０１
一昨日、祖母が亡くなりました。
私にとって、父方・母方併せて、最後の祖母に当たる人でした。
そして、最も親交が深かった人でした。
以前、ここの雑記で一度触れた事がありましたが、痴呆が進み、たまに面会に行っても、もう近頃は、私が誰がわからないようでした。
ただ、徘徊等は無く、施設側に身柄の安全という点で、必要以上の心配はかけていなかった（らしい）のが幸いと言っていいのでしょうか。
祖母は、本当に人間が「できた」人でした。
私の身の回りで、祖母の事を悪く言っている人を見た事がありません。親戚、そうでない人全てひっくるめて。
基本、おっとりした人でしたが、芯は非常にしっかりした人で、情には流されても、悪には流されない、そんな人柄でした。
そして何より、相手の過ちを自ら直させる、そんなオーラを発していました。
私自身、「この人には敵わない」―――そう思い知らされた事が、一度や二度ではありません。
私は、親が共働きだったせいで、幼稚園に上がる前から、昼間は祖父母の家に預けられてました。
それは小学校卒業まで続き、中学校以降も、何かにつけては、祖母の元へ通っていました。
その結果、当然のように、彼女の生き方、教え―――その全てが、今の私を形作るうえで、非常に大きな影響を与えてきました。
私が、心から「尊敬できる」と言える、数少ない人でした。
そんな祖母が、一昨日亡くなりました。
その臨終は、とても穏やかで、付添いの施設職員が、「いつ無くなったか、わからないほど、眠るようにお亡くなりになった」との事でした。
痴呆は進んでいたけれど、一個の人間の亡くなり方としては、最上のものだったのではないでしょうか。
人の生き死にでは、そうそう泣く事も無い私も、静かに涙が出て止まりませんでした。
祖母が無くなって寂しい、それは偽らざる想いです。
けれど、その去り際において苦しみも無く、自然な形で世を去った事に対し、どこかにいるだろう神様に、感謝の念を抱いた、そんなちょっと複雑な気持ちでないまぜになったまま、昨日一日を過ごしました。
そして今日。
ここに、とりとめもない思いをつらつらと書き連ねています。
うん、もう大丈夫。
……すいません、ホントはリアルな生活＆想いの事を、ネタもジョークもフィクションも無く、まんま雑記に書くのは、私自身ちょっとタブーなんだというのはわかっていますが、今日ばっかりは勘弁してください。
少しは心の中の事を吐きだせて、私も落ち着きを取り戻している部分がありますので。
次回の更新以降は、またフツーに戻ります。
―――お婆ちゃん、天国であの穏やかな笑顔のままでいてね。
１２／０５
中小企業の冬季ボーナス支給額３年連続減 「支給せず」も過去最大に。
＞「支給せず」とした企業は４９・６％と平成１０年の調査開始以来、過去最大となった。
＞「支給せず」のうち、「少額の手当は支給」とした企業は３２・５％あったが、「全く支給なし」は１７・１％で過去最高。
いやぁ……。
関西からの取り上げなんですけど、都市圏でこれなんですから、地方はもっと厳しいでしょう。
ここ数日、大卒の就職率が非常な低調で進んでいるというニュースがあり、『大企業志向が極めて高く、求人を積極的に行っている中小企業との雇用のミスマッチが、より一層広がっている』
なんて説明もありましたが、こんな現状じゃ、そりゃしゃーねーんじゃないの？と思えますよね。
そりゃ、「働きがい」「人間関係」なんてのも就職時の選択要素としてありますけど、
生活に直結する部分で、こんな冷え込んだ数字を見せられちゃ、そりゃ二の足を踏みますって。
率直に、「ボーナスほぼ全額カットですけど、仕事に来てください♪」なんて言って、人が集まるんでしょうか？
かといって、政府が短期間な企業支援を行ってどうなるってものでもなさそうですしね。
特に中小企業の場合、下請け、孫請けで、親会社の意向を強く受けちゃうだけに、負の繋がりも余計に強くなっているでしょうし。
正直、「少額でも出るだけマシ」な風潮になって、余計に労働者が下を下を向いて更に活力が無くなっていく事にならないか心配なんですけど。
ホント、かなり崖っぷちなところまできてるんじゃ無いか？ 今の日本の経済活力は。
１２／０６
ウチの職場に坂本さんという人がいらっしゃるんですけど、その人が
「自分の名前で、もうちょっとネタ話題になると思ってたんだけどなぁ」
と言ってました。
坂本竜馬が大河ドラマとなったのに、通年で、なんかいじられ不足だったのが御不満のようです。
そりゃ貴方は女性だし、繋がりをイメージし辛いのもしょうがないのでわ、と、心の中で。
１２／０８
なんでもうレモンティーが消えて、しかもよりによって、代わりにミルクティー人の飲むモノではない飲み物が入るんじゃああぁぁぁ！
自販機メーカーの人の馬鹿ああぁぁぁぁぁぁぁ！！
↑職場
クスン…………。
１２／１０
真っ白の恐怖。
私、今の三国志大戦のメインデッキは、穆皇后の忠誠の舞いを主軸にしたものです。
彼女の計略（舞い）は、兵力の上限値を上げるもので、完全な状態で進軍を開始した時、兵力ゲージが通常の緑色（１００％まで）ではなく、白色（２００％）となります。
この事から、よく真っ白の恐怖とか言われます。
まぁ、一時のＳＲ関羽の鬼畜ぶりが元ネタなんですけどね。
ちなみに、真っ白の恐怖は私自身にも降りかかる予定です。
二週間後のカレンダー欄＝現時点でそしてこれからも全くの空白。
１２／１２
本日、出かける際に、洗濯をしていこうと思ったんですよ。全自動で、帰ってきたら選択が終わっているという。
いざスイッチオン！
………………。
帰宅後、洗濯槽の中を見ると、空。
……。
洗濯モノを入れずに、スイッチ入れて出かけるという、トンでもない大ボケをかましていた私でした。
いや、アレだ。
年末前に、一足早い、洗濯槽の中の消毒＆掃除が出来たと思えば。
１２／１４
家に帰ると、郵便受けに紙が入っていまして、何かなと見てみると、アパート同階の人からのものでした。
内容は、
「実家から、この前出産を終えた妻・赤ちゃんが帰ってくるのですが、夜間、泣き声等でご迷惑をおかけするかもしれません云々」
というもの。
今のアパート、古い割には壁作りはしっかりしているらしく、隣室の音はあまり聞こえてきませんし、私自身、子どもは好きなので、多少の泣き声とかは別に気になりませんけど、こういう申し出があると、その気遣いに心が温かくなりますね。
願わくば、この生を受けて間もない赤ちゃんに、幸せな来年が来ますように。
１２／１７
とある占いコーナーを見ていたら、本日のあまり運の良くない星座の人に対して、
「本日の運勢アップのカギは、
ニンジンと鶏肉の煮物
です！」
なにその具体的過ぎる内容。
１２／１８
買い物とか、店舗・施設に用があって外出する時は、大抵トイレに行きたくても、少し我慢して家を出るようになりました。
施設のトイレを利用する事で、家の水道代の節約になればと（以下貧乏性過ぎるので省略
今月の灯油代を計算したら、結構バカにならなくってですねぇ……。
１２／２０
＝□○＿
胃腸炎再び。
死んでます。内臓空っぽ、水分不足でいろいろカサカサ。
仕事早びけしました。明日もお休み貰いました。
病院で４０分ほど点滴してきました。
今年の一月にも、腸炎で死にかけたネタを雑記に書きましたが、まさか一年もたたないうちに同じネタを繰り返す事になるとは、思ってもみなかったよママン（泣）。
というか、このサイト始めてから、確か３回目なんですが。
……多すぎないか、自分。
１２／２２
モニターを空ぶきんで拭いた時の、思いもかけない汚染度。
テレビにしろ、パソコンモニターにしろ、普段見ているモノなのに、その汚れに意外と気づかないんですよね。
それにしても、同じ室内にあるのに、同面積の壁を拭いた時より、汚れが付着している事が多いのは何故なんだろう……。＞モニター
１２／２４
クリスマスなんて無かった。
今年も、知り合いが関わっているコンビニで、せめてもとその店の業績を上げてあげようと、一人パーティのため、前もってミニオードブルセットを頼んでみたんですよ。
そしたら、２３日になって、
「ゴメン、品薄でウチの店に回ってこなくなった」
えぇ、今日はいつも通りフツーのお惣菜ですとも。
よって、クリスマスなんてなかった。決定。
キリスト教なんで、意識の深層からは絶対に消し去れないんですけどね、フフ……フゥ…………。
１２／２９
そろそろ、真・三国無双６の情報も出てきてますね。
個人的に買いたいソフトなんですが、不安な点が一つ。
それは「晋」の存在です。
つか、この国で無双モードやろうとすると、相手の蜀・呉でまともに残ってる武将いなくね？とか、諸葛誕を顔アリ武将にするなら、羊コの方が先じゃね？とか思うんですが、それより何より……。
三国志の最終的な勝者を出す＝史実を重視するあまり、無双４のように、武将によっては無双モードが「俺たちの戦いはこれからだ！」的に終わるのを恐れてるんです、自分は。
少々ぶっ飛んだ過程はありましたが、史実を離れて「ｉｆ……」的なストーリーを見せてくれた無双５の方が、個人的に好きなんですよね。
まぁ、孫堅が司馬師・司馬昭とバトルしたり、諸葛亮に尊敬の念を抱いてたトウ艾が、実際に諸葛亮と陣を構えたりと、年代を越えた戦いと、史実から離れた無双ならではの展開を見せてくれればいんですけどね。
結局、行きつく先が晋の勝利でしゅーりょー、みたいなのは勘弁してほしいなぁと。
あと、鮑三娘がキャラクター化されてますが、関索もちゃんと顔アリになるんでしょうね？ いや、そうなったら、関索より有名な関興＆張苞の方が、顔アリにならんといかんのではなかろうか……。
１２／３１
今日で、２０１０年も最後の更新となりました。
年の瀬も近い段階になって、祖母が亡くなるなど、慌ただしい、またちょっぴり人生の痛手も踏みましたが、まずは大過なく、今年一年を終わらせる事が出来てホッとしています。
来年は、当サイトも１０年目に入ります。
本当に、よくもここまできたもんだ―――普段は意識しなくても、この節目の年を前にすると、やはり年数を意識してしまいますね。
無事、４月に１０年更新を達成できた暁には、ちょっとした企画っぽいのもやってみたいなぁと、おぼろげに考えていたりします。
このサイトならでは、の方向性も考えており、企画が現実的なものになれば、また改めてアナウンスしようと思っておりますので、４月前後はぜひ、当サイトに足を御向けくださいませ。
それではまた、新しい年でお会いしましょう！
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